ついついやりがちなことがあります。
宿命にそって、自分に合ったことを選びがちなんです、私。
算命学の先生にも言われますが、「自分の想いが先、宿命が後!」と口を酸っぱく言われるのですよね(苦笑)
私は、陰占の位相法に散法があるので、行動を起こすのも慎重になりやすく大胆な行動があまりないように思います。
正解を探してしまいやすく、自分に合っているものを・・・という思考になってしまうんですよね。
でも、そうじゃないんです。
算命学って、自分の想いが先にあって、その想いを実現していくためにはどのように戦略を立てれば自分の想いを成し遂げられるかという順序で考えていきます。
時には、自分の想いが現実の行動において「その行動を自分がするのは嫌だな」と思うこともあります。
でも、宿命に沿ってみていく時に、自分の想いを実現するためには、このように行動していく方が適切なのではないだろうか、という戦略なので、自分の思うようにいかないこともあるのです。
目的は変わらないけれども、手段にバリエーションがあると捉えると、腑に落としてもらえるでしょうか。
北海道へ行く手段を、電車?飛行機?フェリー?車?どれで行きますか?
そして、それぞれの手段には良さが違うよねというお話。
まず、目的地を決めなければ、手段も選べないんです。
どうしても目的地を決められない人もいるのですが、それって周りの意見や常識を聞きすぎた結果だったりします。
「人気スポットだから」
「芸能人の〇〇さんが良いって言ってたから」
「安いから」
などなど、自分ではない意見を取り入れて、それをやってみるというのも悪くないのですが、
やってみたときに、自分の感覚として「なんか違うなぁ」とか「すごく最高」とか感じるものがあると思うのです。
その感覚を無視してしまって、「芸能人の〇〇さんが良いって言ってたのに悪いわけない」と自分の感覚を捻じ曲げてしまうと重症ですよね。
そうなると、どんどんと宿命から逸れていってしまいます。
わからなければ、やってみる。やってみて感覚に沿って軌道修正していく。
どうしてもわからない時は、宿命に沿って星のメッセージに耳を傾けていくのもオススメです。
それを片っ端からやってみて、手応えを感じていく。トライアンドエラーです。
宿命ではなく、まずは自分がどうしたいのかを明確にすること。
誰かの意見ではなくて、自分の声に耳を傾ける練習をしていきましょう。