星の捉え方について
私の説明不足、ということもあるのですが、鑑定は算命学を学ぶという場ではないので講義になってしまってはいけないし、短い時間の中では説明しきれず、星の一部の意味を切り取ってそれが全てだと思われてしまうといけない、これは私の技術不足でもあるので、少し補足をさせていただきたく思います。
陽占の十大主星という星は、出てくる場所によって意味合いが異なります。
横線は現実、縦線は精神。
北は親や目上、上司、父親または両親とみる場合もあり、生きがいや人生哲学。
南は目下、子ども、部下、未来、やりがい。
東は仕事、お付き合いをする人、兄弟、母親、社会、お金を稼ぐなど。
西は配偶者、親しい友人、人生の結果、晩年の過ごし方など。
中央は自分の本質、自分そのもの、現在。
いろんな見方があるので、それと十大主星を組み合わせて、それぞれの意味を解いていきます。
また、幼年期・壮年期・晩年期に現れる十二大従星も組み合わせていきます。
天将星があるから独立することが全員にとって良いというわけではありません。
こちらも、天将星が社長・リーダーの星ということがわかりやすいので、その言葉を用いて説明させていただいているのですが、天将星があるから全員社長だ、リーダーだということではないのです。
天将星をどのように取り扱っていくのかというところまで説明させていただいております。
一般的に、こういう星の意味合いであるということと、持ち合わせている星との意味の捉え方が違うことがあるので、全員にこうですよというのは言えないなぁ・・・と思っています。
私もまだまだ、星の捉え方や解釈について、知らないことばかりで日々勉強です。
しっかりと勉強させていただくことで、ご縁のある皆さまに還元していけたら嬉しいです。
少しずつ、算命学についての発信も増やしていけたらいいなぁと思っています。
私よりも、本当に素晴らしい算命学の先生方はたくさんいらっしゃるので、私の鑑定でなくても、ホントに素敵な先生をご紹介させていただきますので、遠慮なく聞いてくださいね!