書くを仕事に!ライター塾(2)を受けて

一ヶ月って早いですね。
本日は、ライター塾2回目でした!

やはり、一度顔を合わせたメンバーと再会するのは嬉しいもの。
今回のテーマは「インタビュー原稿の書き方」でした。

江角さんが、最近配信されたメルマガでも書いておられたけれど、
文章に「型」があるということで、
その「型」に沿って書くと原稿がぐん!と書きやすくなりますよ、というお話。

思い返してみると、小学校3年生の頃に「読書感想文」が初めて課題として出されて、
それまでの「作文」と何が違うのかわからなかった私は、
担任の先生にしつこく「読書感想文」の書き方の質問をしたのでした。

また、高校時代に大学入試に向けた「小論文」を書くときも、
どういう書き方が「小論文」なのかわからず、国語の先生に添削をしてもらったのでした。

そういう書き方の「型」を学校で習っていたのだなぁとしみじみ思い出し、
懐かしくなりました。

好きな人の文章を見つける

これは、イラストでも同じで、
好きな漫画家さんのイラストを子どもの頃から徹底的に模写し、
そこから自分のテイストになっていくというのを子どもの頃から経験しているのですが、
文章でも同じなんだなぁと感じました。

余談ですが、自分の好きな作家さんというのは、
ちょっと難解で、大変わかりにくい傾向があるのですが、
(一部の人にはマニアック受けするようなタイプ)
そういう人の文章が好きな私は、
商業ライターが本当に向いてないかもしれない・・・
というのがわかりました(笑)

時間を決めて書く

これも、江角さんが教えてくださったのですが、
時間を決めて書くことで書けるようになるというのです。
今まで、そういった書き方をしてこなかったのですが、
確かに時間制限があると、追われて書きますね。
この制限を設けることで、毎日このブログが更新できているように思います。

今回の講座内でも時間を決めて300字程度で書いたのですが、
添削してもらうと、自分の価値観が浮き彫りになるところがあって、
益々、客観的に書かないといけない商業ライターは向いていないなぁ・・・
と思いました(二回目w)

思考を整理する

原稿を書く前に誰かに話をすると書きたいことがハッキリするよ、とアドバイスを受けて、
自分のことを思い返してみると、
私の場合は、何を自分で考えているのかという本質がわからないときに、
人に話すとハッキリするなぁと感じています。

自分自身で原稿を書く前は、
誰にも話をせずに、筆をおろすような感覚で原稿に向き合うので、
「誰にも見せないぞ」
という意気込みで書きます(笑)
初めて自分の頭の中で整理された言葉が出てくるのが原稿、という感じで、
「誰にも知られたくない秘密」
を原稿に言うような感覚なのです。

昔、タモリさんが美味しいレシピとか、好きな場所とか、
誰にも言わない、教えないと言っていて、
それに近いものがあるなといつも思っています。

まとめ

「何かしら発信していきましょう」という最後のまとめのときに、
Twitterの話が上がって、
個人的に江角さんはBTSやオザケンが好きということがブランド化されていて、
彼らへの愛を含めて江角さんという認識なのですが、
私の場合は、自分の好きなものや人を含めたものがブランド化されるには程遠いのではないか・・・
と感じていて、
「個人的な趣味」の領域と「仕事の顔」が別だと思っているんだなとわかりました。

それをひっくるめて全部私
そのままで愛されている

それが腑に落ちれば、自分の個人的な趣味、そして面白いリツイートすら、
「これが私です!!!」
と言えるようになるのかしら。

ちなみに、今回のテーマで塾生の皆様が書いていたお店、
めちゃくちゃどれも行きたかったです。
早く、みんなでワイワイ喋りながら食べられる日が来ますように。